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JOIN ブログ「日々是吉日」
今日から活かせるBtoB PRのノウハウや事例をお伝えするブログです。

AIやWeb3の登場で、これまでの人間がになっていた職業の一部が消滅するという話題があるけれど、それは勝ち馬投票ぐらいにしか考えていない。「この馬が勝って、この馬は負けたら引退するかもよ」ぐらいの与太話として捉えている。

もちろん、これまで自分や友人たちがやってきたことの、価値やそのやりがいが毀損されて悲しむことは嫌だけれども、それがマシンによってより良く効率的に提供されるならばそれも良いと思う。自動車の登場で荷役がいらなくなったように、電気の登場でランプがいらなくなったように、それぐらいかそれ以上の大きな変化になることを楽しみにしている。

たとえ、経済的利益の得られる現在の仕事が目減りしたとしても、そんなことよりも、世の中や地域社会/友人や子どもたちをはじめ多く人のためになることをしていきたいし、自分もそこに携わることに喜びを感じていたい。愛と情熱は消えることはない。

 

では、どんな職業=仕事が重視されるようになるかの考えてみる。

・現在はエッセンシャルと言われているけれど、大切にされていないこと(例えば、親身な看護、ハウスメーカーに属さない大工、チェーン店じゃない工夫をこらした飲食)

・人との繋がりを大切にして喜びを与えたり、悲しみに寄り添うこと(こども中心の保育、これまでじゃない教育、穏やかな終活支援)

・感動やフィジカルな体験を提供すること(旅やスポーツなどの身体性を伴うアクティビティ)

・思いや手の込んだものを生産すること(マクロじゃない農林水産、一点ものの工芸、ジェネレートとは一線を画すアート)

・大量生産であれば、大元のコンセプトや企画をすること(万人に優れたものが届くことも大切)

 

こう列挙していくと、もはやこれらは「仕事」ではなくて、「役割」や「やりがい」なのかもしれない。

ヒントは多分、現在の僕らの生活の周囲にある。ふとした時に快適さを感じたものは何か?逆に居心地の悪さを感じたものは何か?あまり陽があたっていないけれど、楽しそうにしている人は誰か?変わり者と呼ばれる人、いつも汗を掻いて走っている人、そんな人たちの実践の積み重ねの先に未来がある。

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