BtoB PR専門のPR会社 株式会社ジョイン(JOIN)

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JOIN ブログ「日々是吉日」
今日から活かせるBtoB PRのノウハウや事例をお伝えするブログです。

製品・サービス開発、顧客満足度調査…ではアンケートやインタビューなどの手法で消費者の意向を調べるのが一般的です。Webでは、ランディングページのデザインのAや、動画CMの視聴傾向ではABテストなどの手法も取り入れられています。

アンケートやインタビューでは出てこない本音。ABテストよりも濃い、言語化できない感情を知ることができればマーケティングがさらに発展できると思いませんか?

そのアプローチの一つは、「脳を知る」ことです。脳計測には大規模な機器が必要とされてきましたが、技術の進歩により小型化されたウェアラブル端末で計測できるようになりました。

そんな最先端の脳計測を企業のマーケティングに活用させているのが、日立ハイテクノロジーズと東北大学のジョイントベンチャーが2017年8月に立ち上げた会社「株式会社NeU」です。任天堂のゲームや書籍などで「脳トレ」ブームを起こした川島教授がCTOを担当されています。JOINではPRやマーケティングの支援をしています。

NeUが提供サービスのお披露目も兼ねたフォーラムを11月15日に開催します。本日2017/10/25より一般募集を開始します!
「NeU Brain Forum 2017」脳科学の社会実装をテーマとした企業向けフォーラム
→お申し込みはこちら http://ptix.at/WqJoyc

最先端の脳計測機器の紹介、LEXUSのCM計測などマーケティングへの活用、社員のストレスチェック、さらには健康のための脳活性化などテーマは盛りだくさんです。製品開発やマーケティング担当の方の参考になりますので、ぜひご参加ください。

誠に勝手ながら、2017年8月11日(金曜日)~8月20日(日曜日)まで、株式会社ジョインは夏季休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。

なお、緊急のお問合わせについては、各担当者の携帯電話もしくはメールまでお願いいたします。

 

Pinterest(ピンタレスト)を覚えているでしょうか?

2010年にアメリカで誕生した写真シェアサービスで、ネット上の気になる画像をpinupピンナップできます。Interest(興味)をPin(保存)できるということです。例えば、ネットで洋服を探していて気になった写真をサイトを横断して集めて整理することができます。ブラウザーのブックマークはページ毎、Pinterestは画像毎という区分けでしょうか。ソーシャルの要素も強く、リアルの友達同士でフォローしたり、趣味の合う会ったことのない人とも繋がることができます。

2012年には楽天が出資しました。それ以降、日本ではあまり耳にしなくなってしまったサービスです。Similar webのデータでも寂しい感じです。そういう私もスタート当初に試すぐらい利用して、そのまま利用することがなく放置してました。

つい、数ヶ月前(2017年2月頃)にデザインやインテリアの情報を集め始め、PCやスマホに写真や画面キャプチャーで保存したり、Facebookで自分限定投稿していました。しかし、これがどうも効率が悪い。結局、どこに保存したのか忘れてしまい一覧性がなく使いづらいものになってしまいました。

そんな時に「そういえばPinterestがあったな〜」と思い出しアクセスしてみるとアカウントが生きてました。そして、使ってみるととても便利!スイスイと気に入ったデザインやインテリアの写真が集められます。こういうニーズを満たしてくれるサービスだったんだなと今更ながら実感したわけです。

デザインの仕事で、デザイナーさんとのイメージ共有する際にもPinterestを使ってみたのですが、これもなかなか便利に役立ちました。デザイナーさんによると店舗や住宅のデザインをする際にはスタッフの人がひたすら参考情報を海外雑誌などからクリッピングする作業があるそうで、それがPinterestでは数十倍のスピードで実現できるそうです。例えば、バーのデザインを考えている場合はこんな風に活用できます。これはいちいち複数のサイトや雑誌を探す手間がなく便利です。

instagramのように普通のユーザーが日常的にPnterestを使うかと言うと「???」ですが、何かをきっかけにブレイクする可能性があるかもしれません。

とっても良いなと感じたのが、こちらの顧客体験ムービーです。

このような顧客体験ムービだとAppleが制作するものがエモーショナルで刺激になりますが、こちらのPinterestのムービーも顧客体験をとてもよく表現できていますね。海外ではなく日本のシチュエーションで演出されていることも好印象です。

 

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こちらはレノボのThink Pad「米沢生産モデル」のプロモーションサイトです。

まるでお米のようなブランディングが面白いですね。

よく見ると、松花堂弁当のビジュアルも掲載されています。

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少々ベタなブランディング手法にも思えますが、なんだかとても微笑ましく興味をひかれます。

かつてのThink Pad=IBMの信頼 から レノボ=中国メーカーに変わって必要になってきたマーケティングなのでしょう。

遊びや趣味に使うものでも故障やトラブルは困りますが、特に、仕事に使うものはその信頼性が問われます。故障やトラブルで自分の顧客に迷惑をかけたり、取り返しのつかない悪いタイミングが重なることもあります。まずは、問題が起きないこと、そしてすぐに対応が取れることがとっても大切です。

国産ブランディングは内向きな姿勢を感じなくもないですが、さまざまな価値観を持つ人々が増える最近では共感してくれるファンもいるはずです。一昔前は、シャープが「亀山ブランド」を成功させました。

 

そして、この米沢産Think Pad には、しっかりオチがありました(笑) さすがです。

米沢市へのふるさと納税の返礼品として、米沢工場で生産されたThinkPad X1 Carbon/X260が選べます。 お申し込みはこちら

 

セミナーといえば、自社の大会議室かどこかの会場を借りて行うことが一般的ですが、最近ではそれをオンライン上で行うWEBセミナーが登場しています。こんな風にご案内が届きます↓

WEB SEMINAR

出席者は、開催場所までわざわざ出掛けなくて良いので移動時間の短縮になり便利そうです。また、質問もセミナー終了後ではなく、随時気になったタイミングでチャットなどで書き込むこともできます。

実際に、リアルに集まらないと生のライブ感が損なわれるような気もしますが、そもそも最近のセミナーでは出席者が手元のPCやスマホをいじりながら聴いて、スライドも写真で撮影することが多く見受けられるので、WEBセミナーでも充分かもしれません。

主催者は、会場の経費や印刷物、当日のスタッフなどの工数とコストを抑えることができます。その分、1回から複数回の開催をすることもできるでしょう。また、生ライブをアーカイブしてコンテンツ活用もできます。事前エントリーしてもらうことで、どんな業種の誰がエントリーしているかもわかりますし、後日のフォローもできます。

重要なのは、WEBセミナーならではの特徴やメリットを企画することです。うまく仕組み化できればBtoBのマーケティング施策として有効に育てられそうです。

 

ご相談やご提案依頼などお気軽にお問合せください。
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