先日、「アイデアはどんな時に思い浮かぶ?」ということをチームスタッフと話しましたら、いろいろなシチュエーションが挙がりました。
■シャワーを浴びているとき
朝、目覚ましのシャワーを浴びるとアイデアが生まれるという話はよく聞きます。不思議と湯船に浸かっている時はあまりアイデアを思いつきません。
■トイレの中
これたまに聞きますが、私自身は経験したことないです。ほっとする安心感が勝ってしまいます(笑)
■クルマを運転しながら
誰に気兼ねすることもなく好きな音楽が聴けたり、コーヒーが楽しめるのも良いのですが、せっかくアイデアが浮かんでも、メモを取ることができません。信号に止まった時に急いでペンを取り出したり、iPhoneに録音したりもしたのですが、なかなかうまくいきません。景色が変わるので良い気分転換になるのは確かです。
■散歩をしながら
プレゼン資料の作成などで根が詰まったときは、散歩やランニングが最適です。ただ、歩いたり走ったりすることは、アイデアが浮かぶというよりも、気分をゼロリセット、リフレッシュするという感じでしょうか。また、良いアイデアが浮かぶと、早くオフィスや書斎に戻りたくなって散歩を切り上げざる負えません。
■コーヒーショップで
オフィスや書斎のデスクよりもコーヒーショップの方が仕事が捗ることがあります。気合を入れた作業には適さないですが、ちょっとしたまとめ事には最適です。コーヒーショップでは一人での作業ではなく、仕事仲間や友人との会話の中にアイデアが生まれることが多いです。
そして、結論は
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■電車に乗っている時 (条件付き)
長年の企画経験からアイデアが浮かぶ一番のおすすめは電車です。ただし、これにはいくつかの条件があります。
・シートに座れること。
立っていてはなかなかアイデアが浮かびません。座って身体の荷重負担が少なくリラックスしていることが必要です。
・できれば、隣は空席が望ましい。
混んでいるとメモを取るにも遠慮してしまいます。女性が長い爪で鬼のようにノートPCのキーボードを叩くのも興ざめです。あの雑音は電車内でもとても際立ちます。
・各駅ではなく急行が望ましい。
集中していても短い間隔で速度のアップダウンと扉の開閉があるのでは気が紛れてしまいます。
・誘惑するものはなし(笑)
そして、この時ばかりは愛想の良いカワイイ子供、女の子、イケメン、ゲージに入れられた犬や猫がいない方がよろしいです。
・そして、最大の条件は「横揺れ」
新幹線や特急列車のような進行方向に対して正面に向かって座るシートはNGです。最も重要な条件は普通の電車の横向きのシートです。 「アイデアには横揺れが不可欠」 これは絶対に譲れない定理なのです。
弊社JOINは町田にオフィスがあり、クライアント訪問や打ち合わせで都内に用事がある際、近日中に何かをまとめ上げる必要がある場合は、クルマはやめて、ロマンスカーの快適なシートも我慢して、日中の空いた普通の急行に乗るように予定を調整しています。