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JOIN ブログ「日々是吉日」
今日から活かせるBtoB PRのノウハウや事例をお伝えするブログです。

漢字では「千三つ」と書きます。「千件に三件ぐらいしか話がまとまらない。新製品を出してもヒットしない」といった意味があります。

数値にすると0.3% これを少ないと感じる人が世の中には圧倒的に多いでしょう。

しかし、この数値が大きいと感じる人もいます。たくさんの失敗をして、今もなお試行錯誤を続けている人々です。事業家、研究者、芸術家、そういった人々です。彼らにとっては0.3%は輝かしい数値です。365日朝起きて夜寝るまで、時に夢の中でも考えを巡らせ手を動かしています。

マーケティングは緻密な事前調査をして、いくつかの仮説を立て、実行して、検証して、それを繰り返していく活動です。つまり、失敗の可能性を限りなく排除して、効率を求めていく活動です。しかし、世の中にはマーケティングでは解決できないものもあります。それは夢や理想の実現です。マーケティングは手を貸してくれるかも知れませんが、それ自体では実現できません。

作業着を着たこの男性が、夢や理想の実現のために、前に進み続けるヒントを与えてくれます。

 

紙の新聞部数を減らしていると聞いて久しいです。紙の新聞の購読数は1987年がピークに下降しており、2014年には70%ぐらいまで減っています。紙の新聞を全く読まないという人も多いだろうし、たまにしか購入しない人もいます。

また、ネットで読む人も増えています。特にスマホになってからは電車の中や移動中に気軽に記事を個別読みすることができるようになりました。Yahoo!やGoogle News、最近ではキューレション型のニュースアプリで接触する機会が増えたので「新聞社」を意識することも減ってきました。

そんな紙離れの最近ですが、カフェの新聞スタンドでたまたま手にしたSANKEI EXPRESS(サンケイ エクスプレス)が興味深かったです。

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表紙からバービー人形とは大胆ですが、こんな特徴がありました。

・横書きで大きめのフォント

・手触りの良い紙質

・一般紙より小ぶりなタブロイドサイズ

・レイアウトに工夫されていてゴチャゴチャしてない

・広告もデザインされている

・ジミヘンやプリンスの聖地巡礼なんていう記事もある。

・株価一覧なんかはない。あれはネットで検索すれば良い。

・社説や深堀した解説記事はない。

手に取ったときは一般紙になれてしまっているので違和感もありましたが、しばらくすると「読みやすくって」「内容は30~50歳代に合っている。」とういう印象です。月額は2160円ですが、一部110円ならばたまに買ってもよいかな。皆さんも体験してみてください。

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特に目が留まったのは、早春の香りが素晴らしい蝋梅(ろうばい)と和服のグラビア。2面を使っての贅沢なレイアウトに心が満たされました。

 

「CP+」というイベントをご存知でしょうか? 「シーピープラス」と読みます。カメラと写真技術の最前線が紹介される展示会です。

日本メーカーのデジタルカメラの世界シェアは75%以上、一眼レフカメラでは99%です。スマホによる侵食が懸念されていますが、圧倒的な市場占有率です。国内で体験できる楽しい機会です。

2015年の展示の大半は従来の写真関連でしたが、目新しさを感じたのは、「ドローン」でした。ドローンは、昨年の後半ぐらいから急激に注目を集めているラジコンヘリです。

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Amazonが2015年にはドローンを使った、注文してから30分以内に商品を届ける「Prime Air」を開始するということで話題になりました。国内では、セコムが自律型飛行監視ロボットとして活用することがニュースになっていますね。

家電量販店には、趣味の撮影用の小型ドローン売り場があります。すでに1万円以下で購入できるものも出回っています。以前にiPadをコントローラーとして使って操作と撮影ができるドローンを体験したことがありますが、小ぶりな機体が10メートル以上浮かび上がるのはとても楽しかったです。

今回のCP+では「dji」というアメリカのドローン会社の日本法人が大々的な展示をしていました。コンパクトカメラに対して本格的な一眼レフカメラがあるように、ドローンにもリーズナブルなものに対して、高級で本格的なものもあります。価格は20~60万円程度なので、趣味が高じたハイアマチュアにも手が届きます。

パワーは大丈夫なの?という疑問がありますが、なんと!重さ10キロぐらいを持ち上げて飛行できるそうです。中型のデジタル一眼レフカメラ(本体+レンズ)が装着できます。

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テレビの登山や旅行番組でも、すでにドローンは活用され、これまで見たことのない光景を楽しませてくれています。視聴者はドローンの存在に気づかないでしょうが、空を飛ぶ鳥から眺めるような素晴らしい体験です。

商品の配達、緊急時の物資移送に本格的に使える、そんな日は数年以内に当たり前になります。昔、小学校の卒業アルバムでは、ヘリコプターや小型飛行機での校舎や集合写真の空撮が流行っていましたが、これからはドローンに代わっていくんでしょうね。

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アメリカ連邦航空局(FAA)では、夜間や空港エリアでの飛行禁止など、ドローンの飛行ルールの策定を進めています。

米調査会社ティール・グループは、2014年に年間64億ドル(約7600億円)規模のドローンの世界市場は、向こう10年間で2倍近い115億ドル(約1.4兆円)まで拡大し、その次の10年間で約910億ドル(約11兆円)に成長する見込みだと試算している。

 

「CP+」というイベントをご存知でしょうか? 「シーピープラス」と読みます。カメラと写真技術の最前線が紹介される展示会です。

日本メーカーのデジタルカメラの世界シェアは75%以上、一眼レフカメラでは99%です。スマホによる侵食が懸念されていますが、圧倒的な市場占有率です。国内で体験できる楽しい機会です。毎年、仕事と趣味半分で出掛けています。

2015年、たくさんの技術展示や撮影イベントの中で、最も目をひいたのはソニーのLED4Kディスプレーでした。

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とにかく巨大、そして鮮やか。生々しさを超える体験がありました。こちらの記事によると、なんと!「355型」16:9表示時は、8×4.2m(幅×高さ)  映画館のスクリーンのような迫力が、周囲が明るい環境でも発揮されます。

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企業のプロモーションムービーでの活用はもちろん、ここに絵画や巨大壁画が表現されても面白いです。BtoBであれば、普段は立ち入ることのできないモノづくりの工場や工房の様子を映し出してみたいです。夜間閉まっている社屋や店舗のウィンドウで表示すれば新しい体験のできるショールームになります。

さらに、遠隔の会議やグループワークも鮮明な巨大ディスプレーに映し出すとまるで目の前に等身大でいるような、よりリアルに生々しいコミュニケーションが実現します。

銀座の真ん中のバーで南の島のビーチや海中のダイビング映像を楽しんだり、暑い夏は南極の映像に包まれたり、そんな体験もしてみたいです。ドイツのビール祭りとか共有できたら良いなー。時差があるけど(笑)

以前に「スカイプ鍋」という企画をしたことがあります。隠岐の島の海士町と東京のオフィスで同じ材料で、同時に鍋パーティをするというものです。海士町側には漁師や農家の方にもご参加いただいて、食材についての説明をしていただきました。小さなパソコンの画面でしたが、声が聞こえて、映像が見られて、そして同じ味を共有できてとても楽しい体験でした。

アイデアコンテスト開催したいですね。
このブログを読んでいるメーカーの皆さん、ぜひお声がけください!

 

先日、「アイデアはどんな時に思い浮かぶ?」ということをチームスタッフと話しましたら、いろいろなシチュエーションが挙がりました。

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■シャワーを浴びているとき

朝、目覚ましのシャワーを浴びるとアイデアが生まれるという話はよく聞きます。不思議と湯船に浸かっている時はあまりアイデアを思いつきません。

■トイレの中

これたまに聞きますが、私自身は経験したことないです。ほっとする安心感が勝ってしまいます(笑)

■クルマを運転しながら

誰に気兼ねすることもなく好きな音楽が聴けたり、コーヒーが楽しめるのも良いのですが、せっかくアイデアが浮かんでも、メモを取ることができません。信号に止まった時に急いでペンを取り出したり、iPhoneに録音したりもしたのですが、なかなかうまくいきません。景色が変わるので良い気分転換になるのは確かです。

■散歩をしながら

プレゼン資料の作成などで根が詰まったときは、散歩やランニングが最適です。ただ、歩いたり走ったりすることは、アイデアが浮かぶというよりも、気分をゼロリセット、リフレッシュするという感じでしょうか。また、良いアイデアが浮かぶと、早くオフィスや書斎に戻りたくなって散歩を切り上げざる負えません。

■コーヒーショップで

オフィスや書斎のデスクよりもコーヒーショップの方が仕事が捗ることがあります。気合を入れた作業には適さないですが、ちょっとしたまとめ事には最適です。コーヒーショップでは一人での作業ではなく、仕事仲間や友人との会話の中にアイデアが生まれることが多いです。

 

そして、結論は

↓↓↓

 

■電車に乗っている時 (条件付き)

長年の企画経験からアイデアが浮かぶ一番のおすすめは電車です。ただし、これにはいくつかの条件があります。

・シートに座れること。

立っていてはなかなかアイデアが浮かびません。座って身体の荷重負担が少なくリラックスしていることが必要です。

・できれば、隣は空席が望ましい。

混んでいるとメモを取るにも遠慮してしまいます。女性が長い爪で鬼のようにノートPCのキーボードを叩くのも興ざめです。あの雑音は電車内でもとても際立ちます。

・各駅ではなく急行が望ましい。

集中していても短い間隔で速度のアップダウンと扉の開閉があるのでは気が紛れてしまいます。

・誘惑するものはなし(笑)

そして、この時ばかりは愛想の良いカワイイ子供、女の子、イケメン、ゲージに入れられた犬や猫がいない方がよろしいです。

・そして、最大の条件は「横揺れ」

新幹線や特急列車のような進行方向に対して正面に向かって座るシートはNGです。最も重要な条件は普通の電車の横向きのシートです。 「アイデアには横揺れが不可欠」 これは絶対に譲れない定理なのです。

 

弊社JOINは町田にオフィスがあり、クライアント訪問や打ち合わせで都内に用事がある際、近日中に何かをまとめ上げる必要がある場合は、クルマはやめて、ロマンスカーの快適なシートも我慢して、日中の空いた普通の急行に乗るように予定を調整しています。

 

ご相談やご提案依頼などお気軽にお問合せください。
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