強烈な敵対広告
2017.11.07
iPhone Xが発売され話題になっていますが、「Samsung、新CMでAppleを10年遅れと攻撃」という記事には驚かされました。ここまで強烈な競合敵対広告は見たことがありません。
もはや、これまでの「比較広告」というレベルを超えています。消費者ユーザーの体験価値を物語にまで昇華させています。Appleのお株を奪うような洒落た音楽・・・。そういった意味では見事なCM動画です。
BtoBでは、例えばカタログの競合比較に他社名を書くことはありますが、それでもS社・X社など社名を伏せることが普通です。ロゴや写真を掲載することはありません。ましてや、CM動画に登場させるなんてことは想像すらしないでしょう。今後、今回のSamsungのような敵対表現が広がっていったら怖くもありますが、エキサイティングですね。