ウィスキーを科学的に美味しくする?!
2015.02.03
今回は、ウィスキーを科学的に美味しくするイノベーションのお話。
BtoBの素材メーカーでも新しいヒントになるかも?!
数年前からじわじわと来ていて、NHKの朝ドラ「マッサン」でますます人気の高まるウィスキー。バーで特別な時間を過ごすのももちろん良いですが、自宅でノンビリと楽しむのも素晴らしい時間です。
自宅で日常的に楽しむには高価すぎるウィスキーではtoo much! 1万円を超えてしまうと日常で楽しむにはコストが・・・です。
ワインにもデイリーワインという日常的に楽しむ価格帯のものがあるように、ウィスキーでも2,000円~5,000円ぐらいが妥当なのではと思います。もちろん、この価格帯のウィスキーでも充分なクオリティなものはあります。
ちょっと物足りないな、感じるものは裏技として、細かく砕いたクラッシュアイスでキンキンに冷やしたり、大振りのワイングラスで香りを立たせると数段美味しくなります。ただ、ストレートではやはり年月を重ねたものには敵いません。
そこで登場したのが、「24時間で科学的に美味しくする」イノベーション。木製のスティックを安価なウィスキーに浸けておくと24時間で3年分の熟成が進むというものです。
樽にはウィスキー原酒に含まれる毒素を時間をかけて除去する役割があるらしく、その時間を短縮するために木片に細かな切り込みを入れて毛細血管のように作用させるらしいです。
クラウドファンディングのKickstarterで出資募集が行われ成立して、出資者への実際の販売が始まっています。真意は如何に?! 一度飲んでみたいです。
“酒の楽しさは、誰とどんなシチュエーションで飲むか、で変わる。” 揺らぎない真実。